※稼働品ですが、動作時間は計測していません
■キズ汚れ程度
風防:小
裏蓋:小
ベゼル:小
ベルト:
カレンダー:早送り可能
1. シリーズ背景
Lord Matic(ロードマチック/LM)は、セイコーが1968年頃に展開を始めた自動巻き時計のシリーズであり、ミドル〜ハイレンジの機械式ラインとして位置づけられています。
特に「56xx キャリバー」を中心に据え、質感・自動巻き性能・デザイン性を高めたモデル群です。
このシリーズは、同社の「キングセイコー」「グランドセイコー」といった高級ラインとも技術的な関連を持っており、セイコーの機械式時計技術の中核を担ったモデル群とも言えます。
2. モデル「5605-7050」の概要
型番「5605-7050」は、キャリバー 5605 を搭載した「日付表示(Date)」タイプのロードマチックです。
キャリバー 5605 は、セイコーの56xx系ムーブメントのひとつで、自動巻き・日付機構付き・石数や仕様にバリエーションがあります。
製造時期としては、おおよそ 1968年〜1970年代前半あたりが中心とされています。例として、「1971年製」表記の5605-7050も確認されています。
文字盤仕様・ケース仕様・ブレス仕様などにバリエーションあり、例えば日本国内向け(JDM: Japanese Domestic Market)仕様という情報もあります。
3. 主な仕様・仕様的特徴
ムーブメント:キャリバー 5605(自動巻き/日付付き)
石数:モデルによって “25 Jewels” 等の表記がある個体あり。
ケースサイズ・材質:ステンレススチールのケースが一般的。日付窓が3時位置など。例えばオークション出品情報に「AT/自動巻き/デイト/25 石」などの記載があります。
裏蓋・仕様:ヴィンテージモデルのため、防水仕様はあまり高くない、また使用・状態には個体差があります。
デザイン:シンプルでフォーマル寄りなドレスウォッチ系。文字盤・バーインデックス・シンプルな針という構成が多く見受けられます。
年代的な特徴として、「WATER PROOF」の表記が無い場合もあり、セイコーが防水表記を変えていった時期と重なります。
4. 歴史的・コレクター的意義
Lord Maticシリーズ自体が、セイコーが1960年代から70年代にかけて機械式自動巻き時計を大量展開していた時代背景を象徴しています。
特に56xx系ムーブメント(5605/5606など)は、その後の高級モデルにも技術供給されており、「質の高い普及型/ミドルレンジ機械式セイコーの代表的なムーブメント」として評価されています。
型番 5605-7050 は、比較的手に入りやすい(ヴィンテージ市場比)モデルではありますが、「純正ブレス付き」「良コンディション」「希少文字盤仕様」などの条件が揃えばコレクター価値も出てきます。
また、ヴィンテージセイコー市場において「ドレスウォッチとしての機械式セイコー」を探す際の候補として定番化しています。
5. 注意点・チェックすべきポイント
年式・ムーブメント刻印の確認:裏蓋刻印・ムーブメント番号(5605Aなど)を確認しましょう。
オリジナリティ:文字盤・針・ケースの再研磨・交換品がある場合あり。オリジナル度が高いほど価値が変わります。
コンディション:ヴィンテージモデルなので、ガラス・ケース・ムーブメントの状態が使用・保管状況により大きく異なります。例えば「手動の日付チェンジできない」などの報告があります。
メンテナンス履歴:長く動いていなかった個体はオーバーホールが必要になることがあります。
市場価格:例えばヤフオクで「ロードマチック5605」関連の平均落札価格が報告されており、状態によって大きく価格が変動します
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